検屍官ケイ・スカーペッタシリーズ
『検屍官』
襲われた女性たちは、残虐な姿で絞め殺されていました。捜査に加わる美人検屍官ケイにも魔の手が伸びていました。
『証拠死体』
残された傷痕は、美人作家ベリル・マディソンが必死で抵抗しながら、死んでいっことを物語っていました。
『遺留品』
虐殺されていく恋人を見させられたあげく、少女は命を奪われました。その母親は、次期副大統領候補とされる大物政治家でした。
『真犯人』
黒人死刑囚ロニー・ジョー・ワデルの刑が執行されました。その夜から起きた連続殺人事件現場からは、ワデルの指紋が発見されました。
『死体農場』
11歳のエミリーが、自宅から連れ出され殺害されました。死体の内腿と胸の上部および肩の肉は、切り取られていました。
『私刑』
雪のセントラルパークで、名もなき女が無残な死体で発見されました。ついに殺人鬼ゴールとトが姿を現わします。
『死因』
潜水禁止地域の川で、ジャーナリストの変死体が発見されました。男の背後を探るうちに、カルト教団の影が浮かんできました。
『接触』
ゴミ廃棄場で発見されたのは、胴体だけの死体でした。その夜、スカーペッタ宅に被害者の切断された手足が写ったメールが、「死のドクター」から届きます。
『業火』
マリーノから、農場で火災があり、何万ドルもする馬が20頭焼け死んだという電話がありました。バスルームには、身元不明の死体がありました。
『警告』
リッチモンド港で降ろされたコンテナから、男の腐乱死体が発見されました。
『審問』
「狼男」が家に侵入し、スカーペッタは、危うく命を落とすところでした。友人の精神科医の家に身を隠します。
『黒蠅』
検屍局長辞任から数年後、フロリダに転居したスカーペッタに、死刑囚となった「狼男」から手紙が届きます。同じ頃、ルイジアナで女性ばかりの連続誘拐殺人事件が発生します。
『痕跡』
スカーペッタは、死因不明の少女の遺体を調べるため、5年ぶりに、リッチモンドへ帰ってきました。
『神の手』
元FBI心理分析官ベントンは、収監中の殺人犯と対峙していました。手がかりを得た彼に、惨殺死体発見の知らせが入ります。
『異邦人』
全米女子テニス界のスタープレイヤーが、休暇中のローマで惨殺されました。
『スカーペッタ』
スカーペッタは夫ベントンとともに、仕事場をニューヨークに移しました。殺しの嫌疑がかかった知らない青年から、「自分の理解者にしか話さない」と、ケイに指名がきます。
『スカーペッタ核心』
クリスマス直前、自宅アパートでスカーペッタを待っていたのは、送り主不明の不審な小包でした。
『変死体』
スカーペッタは、法病理学センターの責任者に就きました。若者が心臓発作で倒れ、死亡が確認され、モルグに運ばれました。だが、翌日、大量に流血していることがわかりました。
『血霧』
殺人鬼ドーン・キンケイドを産んだ母親に会うために、スカーペッタは、サヴァンナ女子刑務所を訪れました。
『死層』
スカーペッタのもとに、匿名の画像メールが届きました。そこには、耳の断片が写っていました。
『儀式』
マサチューセッツ工科大学で、女子大学院生の変死事件が発生しました。遺体には、粉末の蛍光物質がまかれていました。
『標的』
13年の歳月を経た復讐の幕開けです。スカーペッタに驚きの真相が待ち受けていました。
『邪悪』
ハリウッド大物の娘が死亡し、警察は事故と判断しますが、スカーペッタは疑いを抱きます。
『烙印』
ボストン郊外の夕暮れ、26歳のエリサは、雷に打たれたような状態で死んでいました。