五木寛之さんの代表作・おススメ作品集
ねずみ
今日はどんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
今日は有名な小説家・随筆家で、作詞や仏教・浄土思想に関する著作も多い直木賞受賞作家の五木寛之さんの代表作・おススメ作品集を紹介するよ!
ねずみ
五木さん、この間テレビで見た!楽しみ♪
今日の目次
『蒼ざめた馬を見よ』 直木賞受賞
ソ連の作家が買いた体制批判の小説には、陰謀が隠されていました。この作品の他、全五篇を収録しています。
『大河の一滴』
「傷みや苦痛を敵視してたたかうのはよそう。ブッタも親鸞も、究極のマイナス思考から出発したのだ。」と。読者の心に勇気と希望が湧いてくる小説です。
青春の門シリーズ
筑豊に生まれた伊吹信介を主人公とする長編小説です。
『青春の門 第一部 筑豊篇』 吉川英治文学賞受賞
『青春の門 第二部 自立篇』
『青春の門 第三部 放浪篇』
『青春の門 第四部 堕落篇』
『青春の門 第五部 望郷篇』
『青春の門 第六部 再起篇』
『青春の門 第七部 挑戦篇』
『青春の門 第八部 風雲篇』
『ソフィアの秋』
『朱鷺の墓』
日露戦争間近の明治38年。金沢に捕虜として収容されたロシア士官と恋に落ちた花街の芸子の物語です。
『樹氷』
『戒厳令の夜』
主人公は、酒場で一枚の絵にめぐり合いました。その名画の謎を追っているうちに、歴史の暗部が見えてきました。
『燃える秋』
心と体のほかに、大切な何かがあると思う主人公は、絨毯の美しさにひかれ、ペルシャに旅立ちます。
『日ノ影村の一族』
九州を舞台にして、大和朝廷以前から、日本で暮らしていたクマソ・ハヤトなどと呼ばれてきた人々を題材としています。
四季シリーズ
四姉妹の物語です。
『四季・奈津子』
『四季・波留子』
『四季・布由子』
『四季・亜紀子』
『風の王国』
仁徳天皇陵に、密かにより集う異形の遍路たち。やがて、現代国家の闇が明かされていきます。
『ガウディの夏』
『朱夏の女たち』
インド旅行で出会った3人の女性が、真実の生き方を求めていく様を描いた物語です。
『ワルシャワの燕たち』
1990年秋。恋人を追いかけて、主人公はワルシャワへ飛びます。
『ステッセルのピアノ』
ステッセル将軍から、乃木将軍に贈られたとされるピアノの運命をたどった物語です。
『蓮如ーわれ深き淵より』
『サイレント・ラヴ』
『親鸞』
京都を舞台に、比叡山で修行に励む、8歳から35歳の若い日を描いています。
『親鸞 激動篇』
越後へ追放され、そして関東へ。36歳から61歳までの姿を描いています。
『親鸞 完結編』
京都へ帰還してから、61歳から90歳までの聖人の軌跡が描かれています。
『百寺巡礼』
日本全国の古寺、名刹を、五木寛之さん自身が訪ね、解説しています。