辻村深月さんの代表作・おススメ作品集
『凍りのくじら』
有名カメラマンの父が失踪してから5年。残された病気の母と二人、高校生の理帆子は、孤独な生活を送っていました。そこへ、一人の青年が現れます。
『ぼくのメジャースプーン』 日本推理作家協会賞受賞
今から3か月前。小学校で飼っていたうさぎが殺されました。無残な死体を目撃した幼なじみは、ショックで感情を閉じ込めてしまいました。あの子を助けたいと、戦い始めます。
『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ』
地元を飛び出した娘と、残った娘。母を殺してしまった娘と、母との確執を抱える娘。幼なじみの二人の人生が再び交わります。
『ツナグ』
一生に一度だけ、死者との再会をかなえてくれるツナグ。ツナグの仲介のもと再会した生者と死者、再会は何をもたらすのでしょう。
『本日は大安なり』
『水底フェスタ』
東京でモデルとなった由貴美が、帰郷してきました。彼女に魅了された広海は、彼女に協力します。彼女は何がほしいのでしょう。
『鍵のない夢を見る』 直木賞受賞
誰の心にも差し込む影と、一筋の希望の光を描いた、5編の短編集です。
『朝が来る』
子を産めなかった者、子を手放さなければならなかった者、出産をめぐる女性を描いた物語です。
『かがみの孤城』
心を閉ざしている少年少女7人が、異世界の城の中で謎を追います。なぜこの7人がこの場所にいるのでしょう。生きずらさを感じているすべての人に贈る物語です。
『東京會舘とわたし』
大正、昭和、平成という時代の華やかな場所、東京會館での人々のドラマを描いています。
『クローバーナイト』
鶴峯家には、保育園に通う一男一女がいます。熾烈な保活、過酷なお受験、お誕生会など、鶴峯裕が、家族のために奮闘します。
『青空と逃げる』
深夜の交通事故から、危機が押し寄せます。日常を奪われた母と息子は、東京から逃げることにしました。
『家族シアター』
真面目な姉をうっとうしく思う妹。趣味で反発し合う姉と弟。うまく息子と話せない父。娘の考えていることが理解できない母。家族を描いた、7編の短編集です。
『傲慢と善良』
婚約者・坂庭真美が姿を消しました。居場所を探すため、西澤架は、彼女の過去と向き合っていきます。
以上になります。
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