ねずみ
今日はどんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
今日は『赤朽葉家の伝説』 日本推理作家協会賞受賞、『私の男』 直木賞受賞などで有名な島根県米子ご出身の作家、小説家、桜庭一樹さんの代表作・おススメ作品集を紹介するよ!
ねずみ
楽しみ♪
『赤朽葉家の伝説』 日本推理作家協会賞受賞
古くから続く製鉄業を営む名家・赤朽葉家。赤朽葉家の女三代の視点で描いた物語です。
『私の男』 直木賞受賞
落ちぶれた貴族のような男・淳悟は、孤児となった花を引き取り、養女としました。物語は、花の結婚から、過去へさかのぼるように描かれています。
『少女には向かない職業』
大西葵13歳は、人を殺してしまいます。過酷な運命に翻弄される少女の闘いの物語です。
『ファミリーポートレイト』
若くて美しい母親と、しゃべることができない娘は、逃亡生活を送っています。逃避行の先に何を見るのでしょう。
『ばらばら死体の夜』
40歳過ぎの吉野解は、謎の美女・白井沙瑛と出会い、何度も体を重ねます。が、沙瑛が解に借金を申し込んだことから、何かが狂い始めます。
『傷痕』
偉大なポップスターが突然死んでしまいます。娘らしき11歳の少女が残されます。大人たちの思惑が交錯するなか、傷ついた少女は悲しみから回復できるのでしょうか。
『無花果ムーン』
18歳の少女の目の前で、大好きなお兄ちゃんは、突然死んでしまいました。少女は、その後も兄の気配を感じます。
『ほんとうの花を見せにきた』
竹から生まれた吸血種族バンブーは、ひっそりと暮らしていました。少年を救っことから、少年との共同生活が始まりました。