ねずみ
今日は、どんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
今日は、デンマークの作家、 研究職などを経て、1985年に作家に転身。『アルファベット・ハウス』、『特捜部Q―カルテ番号64―』などで有名なユッシ・エーズラ・オールスンさんの本を紹介するよ!
ねずみ
楽しみ!
特捜部Qシリーズ
『檻の中の女』
コペンハーゲン警察の刑事カール・マークは、未解決の重大事件を扱う新設部署「特捜部Q」への異動を命じられます。最初に、自殺とされていた女性議員失踪事件に取り掛かります。
『カルテ番号64』
特捜部Qは、過去の未解決事件専門のコペンハーゲン警察の部署です。80年代に、ほぼ同時に5人の行方不明者が出ていることから調査を始めます。やがて、一人の老女の壮絶な過去が明らかになってきます。
『キジ殺し』
特捜部Qのマークたちは、20年前に殺害された10代兄妹の事件に挑みます。犯人の一人は収監されているが、他の犯人は政財界の権力に守られていました。
『Pからのメッセージ』
ボトルに入れられていた手紙は、引き揚げられてからも忘れられていました。が、スコットランド警察から特捜部Qへその手紙が届き、マークたちの捜査が始まります。
『知りすぎたマルコ』
外務官僚のスタークは、出張先のアフリカから帰国後、行方不明となります。事件の手掛かりは、叔父が率いる犯罪組織から逃げ出した少年マルコでした。
『吊るされた少女』
引退間際の警官からの電話で、カールたちは十数年前に起きた交通事故の捜査を始めます。その事故では少女が木から逆さ吊りになっていました。
『自撮りする女たち』
数々の未解決事件の謎を暴いてきた特捜部Qに、最近起きた老女撲殺事件が未解決の女性教師殺害に似ていると情報が入ります。また若い女性ばかりを狙うひき逃げ事件が起こります。