ねずみ
今日は、どんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
今日は、アメリカ合衆国の推理作家、ニューヨーク市警の女性警察官キャシー・マロリーが主人公のシリーズなどで有名なキャロル・オコンネルさんの本を紹介するよ!
ねずみ
楽しみ!
マロニーシリーズ
『修道女の薔薇』
マロニーは、消えた修道女を探してほしいと頼まれます。同時に彼女の甥で盲目の少年も行方がわからなくなっていました。数日後、市長官邸の正面階段下に彼女の死体が他の死体とともに置かれていました。
『死のオブジェ』
画廊でアーティストが殺されます。12年前も同じオーナーの画廊で殺人事件が起きていました。マロニーは、再捜査で閉ざされた過去をこじ開けようとします。
『生贄の木』
セントラルパークでネズミが大量発生し、ウィリアムズ症候群と思われる少女・ココが行方不明となります。マロニーとライカーは公園で捜索を始めますが、袋詰めされ木に吊るされた人を見つけます。
今は亡き人と家族の物語が描かれています。マロニーは、ココにかつての自分を見、不在となった義母ヘレンから受け取ったものをココに返していくことで、義母の不在を乗り越えていきます。
『陪審員に死を』
ハッカーでニューヨーク市警の刑事マロニーは、ラジオ番組による人間狩りゲームと「死神」と名乗る殺人鬼に挑みます。彼女の休職中の相棒ライカーは、弟の代わりに経営する清掃会社で働く女性を気にしていました。