アウトランダーシリーズ
20世紀の看護師クレア・ランダルが、18世紀のスコットランドにタイムトラベルし、ジェームス・フレイザーとのロマンスや冒険が繰り広げられます。スコットランドの他、フランス、西インド諸島、イングランド、北米も舞台となり、歴史やミステリー、ファンタジー、SFなど多岐にわたる物語です。
時の旅人クレア
第二次世界大戦直後、従軍看護婦だったクレアは、夫とともにスコットランドのハイランド地方で休暇を過ごしていました。ある日、ストーン・サークルを訪れた彼女は、突如異様な感覚に襲われ、気がつくと、18世紀にタイムトリップしていました。
『時の旅人クレアⅠ』
『時の旅人クレアⅡ』
『時の旅人クレアⅢ』
ジェイミーの墓標
1968年、夫フランクと死別したクレアは、19歳になった娘ブリアナを連れて、スコットランドのハイランド地方を訪れました。目的は二つ、一つは、18世紀のジャコバイトの反乱で生き残ったハイランドの男たちの名を調べること。もう一つは、ブリアナの父親はフランクではなく、18世紀に生きた戦士ジェイミー・フレイザーであると打ち明けることでした。
『ジェイミーの墓標Ⅰ』
『ジェイミーの墓標Ⅱ』
『ジェイミーの墓標Ⅲ』
時の彼方の再会
1746年、カローデンの戦いにおいて、ハイランド軍は壊滅します。死ぬつもりだったジェイミーは、辛くも生きながらえるが、イングランド軍に捕まります。
『時の彼方の再会Ⅰ』
『時の彼方の再会Ⅱ』
『時の彼方の再会Ⅲ』
妖精の丘にふたたび
1767年、アメリカ大陸にたどり着いたクレアとジェイミーは、ノースカロライナに住むジェイミーのおばのもとを目指します。
『妖精の丘にふたたびⅠ』
『妖精の丘にふたたびⅡ』
『妖精の丘にふたたびⅢ』
燃ゆる十字架のもとに
1770年、ノースカロライナでは、植民地のハイランダーが、盛大な集会を催していました。だが、イギリス本国が、植民地側の暴動の鎮圧に乗り出し、クレアたちは、それに呑み込まれていきます。
『燃ゆる十字架のもとにⅠ』
『燃ゆる十字架のもとにⅡ』
『燃ゆる十字架のもとにⅢ』
『燃ゆる十字架のもとにⅣ』
炎の山稜を越えて
1773年の春、独立戦争まであと二年。クレアたちが暮らす山深い地にも、戦火のきざ見え始めていました。
『炎の山稜を越えてⅠ』
『炎の山稜を越えてⅡ』
『炎の山稜を越えてⅢ』
『炎の山稜を越えてⅣ』
遥かなる時のこだま
1980年、スコットランド。ラリーブロッホで暮らすブリアナと夫ロジャーのもとに、200年の時を越えて、両親の書き残した手紙が届きました。