ふみもこブログ
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読書本レビュー

藤岡陽子さんの代表作・おススメ作品集

ねずみ
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今日は、どんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
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今日は、小説家、看護師、『いつまでも白い羽根』、『手のひらの音符』、『むかえびと』、『波風』などで有名な藤岡陽子さんの本を紹介するよ!
ねずみ
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楽しみ!

『晴れたらいいね』

現代の看護師が、1944年マニラの日赤救護班へ移動してしまいます。高橋紗穂は、95歳の雪野サエさんを看護していました。大きな地震に襲われた後、気がつくと、1944年マニラで従軍看護婦の雪野サエになっていました。

『波風』

ありふれた日常生活の中で、大切な一歩を踏み出す感動的な場面を描いています。7編の短編集です。

『むかえびと』

産婦人科医院で繰り広げられる、助産師と妊婦たちの出産のドラマを描いています。

『海とジイ』

3人のジイ(おじいさん)の生き抜く姿と、そのジイから思いを受け取る人々を温かく描いた、全3編の物語です。『海神 わだつみ』いじめが原因で学校へ行けなくなった優生は、父の頼みで瀬戸内の島で暮らす曾祖父を訪ねます。

『ホイッスル』

夫が突然失踪し、思い出の詰まった家も失いました。66歳の園原聡子は、絶望の淵に立ちますが、娘や姪、弁護士・芳川たちの支えで、新しい生活に向かって歩み出します。

『満天のゴール』

33歳の奈緒は、夫に棄てられ故郷に帰ってきました。看護師として働き始める母を、10歳の息子・涼介が支えます。そんな時、奈緒の父・耕平が交通事故に遭い、入院したことからその病院に勤務する三上医師と出会います。また倒れていたところを助けた近所の早川という老婆とも知り合います。この4人が物語を創っていきます。

『闇から届く命』

助産師になって6年目の有田美歩は、脳性小児まひの姉と暮らす中で看護師を目指しました。現在の勤務先の産婦人科病院は、やや問題を抱えた病院でした。

メイド・イン京都

32歳の美咲は、京都の資産家の和範からプロポーズされ京都へやってきますが、彼との関係が変わっていきます。そんな時、西陣織の美しさに触れ、手づくりの喜びを思い出します。女性の生き様を描いた作品です。