貴志祐介さんの代表作・おススメ作品集
ねずみ
今日はどんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
今日は、『ガラスのハンマー』 日本推理作家協会賞受賞で有名な小説家、貴志祐介さんの代表作・おススメ作品集を紹介するよ!
ねずみ
楽しみ♪
『黒い家』
保険会社社員・若槻は、顧客に呼ばれて家に行くと、子供の首吊り死体がありました。顧客の不審な態度から、調査を始めました。
『青の炎』
秀一は、17歳の高校生。母と妹と3人で暮らしていました。そこへ、母が10年前、再婚してすぐに別れた男が現れ、傍若無人にふるまいます。誰も助けてくれないことを知った秀一は、自らの手で葬り去ることにしました。
『ガラスのハンマー』 日本推理作家協会賞受賞
厳重なセキュリティを誇っていた会社で、社長が撲殺死体で発見されます。監視カメラには誰も映っておらず、隣の部屋にいた専務が逮捕されます。弁護士・青砥純子と防犯コンサルタント・榎本径が、密室の謎に迫ります。
『新世界より』
1000年後の日本。豊かな自然の集落は、周りを注連縄で囲まれていました。「神の手」を得て手にした平和でした。「神の手」の技を磨く子供たちは、思考の自由を奪われ、管理されていました。
『天使の囀り』
北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医です。恋人の高梨は、アマゾン調査隊に参加してから、「死」に魅せられて、自殺してしまいます。死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのでしょう。
『悪の教典』
蓮実聖司は、どこから見ても良い教師で、生徒はもちろん同僚、保護者も信頼していました。実は、邪魔者は躊躇なく殺すサイコパスでした。
『ダークゾーン』
コンクリートの要塞「軍艦島」で繰り広げられるバトルです。現実世界とのつながりが見えない、異次元の将棋のようです。
『我々は、みな孤独である』
探偵の茶畑のもとに、「前世で自分を殺した犯人を捜してほしい」という依頼がありました。前世など信じない茶畑でしたが、調査するうちに、自分の前世が甦るようになりました。