佐藤亜紀さんの代表作・おススメ作品集
ねずみ
今日はどんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
今日は『バルタザールの遍歴』で日本ファンタジーノベル大賞受賞した女性小説家、佐藤亜紀さんの代表作・おススメ作品集を紹介するよ!
ねずみ
楽しみ♪
『バルタザールの遍歴』日本ファンタジーノベル大賞受賞
『天使と雲雀』
『天使』
特殊な「感覚」を持つジェルジュは、ウィーンの権力者に拾われて、諜報部員となります。
『雲雀』
『ミノタウロス』
帝政ロシア崩壊直後のウクライナ地方。地主の息子は、人を殺して故郷を捨て、同じような流れ者たちと悪の限りを尽くします。
『激しく、速やかな死』
サド侯爵、タレイラン、メッテルニヒ夫人など、危険をはらんだ人生を切り取っていきます。
『金の仔牛』
18世紀初めのパリ。追いはぎのアルノーは、襲った馬車に乗っていた老紳士に、逆に儲け話を持ち掛けられます。
『吸血鬼』
19世紀のポーランド。田舎の村に役人夫婦が赴任してきます。が、その村では、村人が次々と怪死していきます。
『黄金列車』
ハンガリー王国の役人バログは、敵軍迫る首都から、退避を命じられ、ユダヤ人から没収した財産を積んだ「黄金列車」の運行に関わります。