ミレニアムシリーズ
『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』
月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を載せました。が、名誉棄損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れました。そんな時、大企業グループの前会長から、一族が住む島で兄の孫娘ハリエットが失踪した事件を調査してほしいと言われます。
『ミレニアム2 火と戯れる女』
ミカエルは、ジャーナリスト・ダグたちとともに、人身売買と強制売春の調査をもとに、『ミレニアム』の特集号と書籍の刊行を決定しました。ダグの調査では、背後にザラという謎の人物がいるようです。女性調査員リスべットも独自にザラを追いかけます。
『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』
宿敵ザラチェンコと対決したリスペットは、自らも瀕死の状態になりました。この事件は、ザラチェンコと闇の組織・公安警察特別分析班の存在と、その秘密活動が明らかになる危険をもたらしました。危機感を募らせた元班長は、リスべットの口を封じようとしていました。
ダヴィッド・ラーゲルクランツさんの作品
スティーグ・ラーソンさんの急死により、続編を執筆します。
『ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女』
『ミレニアム』のミカエルたちの会社は、経営危機に陥っていました。そんな時、スクープが持ち込まれます。人工知能研究の権威・バルデル教授が何か問題を抱えているので会ってほしいということでした。男の話から、リスベットが関係していると見たミカエルは、彼女に連絡を取ろうとします。
『ミレニアム5 復讐の炎を吐く女』
リスベットは、人工知能研究の権威バルデルの息子の命を救います。が、その行為が違法にあたるとされ、2か月の懲役刑を受けます。また、自らの子供時代に大きな秘密が潜んでいることを知ります。
『ミレニアム6 死すべき女』
ストックホルムの公園で、身元不明の男の死体が発見されます。男のポケットにミカエルの電話番号が書かれた紙切れが入っていました。ミカエルは、男の調査を、リスベットに依頼します。