『神の最後の土地』
第二次世界大戦前のアマゾンでは、インディオと白人の対立が続いていました。流れ者の若きパイロット、ニール・マロニーは、第一次大戦の撃墜王サム・ハナと出会い、彼の空輸業を手伝い始めます。
『死にゆく者への祈り』
マーティン・ファロンは、IRAで活動していましたが、誤って、子供たちが乗ったスクールバスを爆破したことをきっかけに、組織を抜け、裏社会のボスに狙われることになります。
『鷲は舞い降りた』
ヒトラーの密命により、ドイツ落下傘部隊がイギリス東部の寒村に降り立ちました。隊員たちの使命は、ここで週末を過ごす予定の、チャーチル首相の誘拐でした。
『鷲は飛び立った』
『鷲は舞い降りた』の続編です。チャーチル首相誘拐の使命を帯びた落下傘部隊の勇士シュタイナ中佐は、戦死したと思われていました。が、ロンドンで幽閉されていることを、ヒムラーが知り、IRAのデヴリンらにシュタイナ中佐の救出を命じます。
『シバ謀略の神殿』
第二次世界大戦前夜、スエズ運河爆破を目論むヒトラーのもとに、シバの神殿が発見されたと知らせが入ります。同じ頃、失踪した夫の捜索をイギリス人女性から依頼され、アメリカ人考古学者ギャヴィンも、幻の神殿を目指していました
ショーン・ディロンシリーズ
ショーン・ディロンは、元IRAのメンバーで、変装を得意とする国際テロリストでした。
『嵐の眼』
元IRAメンバーのショーン・ディロンは、依頼を受けて、英国首相官邸への攻撃の計画を進めていました。
『サンダー・ポイントの雷鳴』
カリブ海で、ダイバーが沈没した古いUボートを発見しました。艦には英国を揺るがす秘密書類が眠っていることがわかり、極秘の回収作戦が始まります。
『闇の天使』
テロ組織「一月三十日」は、無差別に暗殺を繰り返していました。北アイルランド和平の鍵を握る要人警護の命が、英国特別情報機関に下り、元国際テロリストのショーン・ディロンが任務に就きました。
『密約の地』
毛沢東とチャーチルの間で交わされた、香港租借の密約書の存在を知ったマフィアは、香港返還を阻止するため、書類を探し始めました。それを阻むため、英国情報機関のファーガスンは、元テロリストのショーン・ディロンとともに、密約書が眠るというスコットランドの城にのりこみました。
『復讐の血族』
アラブの血を引くイギリス貴族が復讐のため、アメリカ大統領の命を狙う計画が発覚しました。
『報復の鉄路』
アメリカ大統領暗殺計画を、ショーン・ディロンに邪魔され、兄弟の命まで奪われたアラブ系貴族のケイト・ラシッドは、復讐に燃えていました。