ふみもこブログ
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歴史小説

宇江佐真理さんの代表作・おススメ作品集

ねずみ
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今日は、どんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
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今日は、時代小説作家、『幻の声』オール讀物新人賞、『深川恋物語』吉川英治文学新人賞、『余寒の雪』中山義秀文学賞、髪結い伊三次捕物余話シリーズなどで有名な宇江佐真理さんの本を紹介するよ!
ねずみ
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楽しみ!

『寂しい写楽』

寛政の改革令に反旗を翻した蔦谷重三郎は、人気歌舞伎役者の大首絵刊行を行います。起用されたのは、謎の絵師・東洲斎写楽でした。山東京伝、葛飾北斎たちに助けられ、10か月の間に百四十余の浮世絵を発表します。写楽とは、一体、何者なのでしょう。

『糸車』

お絹は、深川の長屋で一人暮らしをしています。3年前に、松前藩家老の夫が殺され、息子は行方不明となりました。それから小間物の行商をしながら、息子を探し続けています。

『酔いどれ鳶』

「酔いどれ鳶」浪人となった元松前藩士の相田総八郎と妻なみのつましくも温かい暮らしを描いた物語です。「室の梅」「雑踏」など6編の江戸人情を描いた傑作選です。

『室の梅 おろく医者覚え帖』

奉行所の検屍をする美馬正哲は、おろく医者と呼ばれていました。妻の産婆のお杏とともに屍の無念に立ち向かっていきます。

『昨日見た夢 口入れ屋おふく』

実家の口入れ屋「きまり屋」に出戻ったおふくは、働き者で助っ人女中として奉公先に出向きます。そこで一筋縄ではいかない人生模様を目の当たりにし、自分も前を見て歩いていこうと心を決めます。