ジェームズ・ロリンズさんの代表作・おススメ作品集シグマフォースシリーズ!
皆様、こんにちは。ふみもこです。
今日は私の大好きなシグマフォースシリーズについて、概要を記載します。
(詳細なレビューはまた折を見て、随時記載していきます。)
シグマフォースシリーズ 著者
このシグマシリーズの著者は、ジェームズ・ロリンズさんは、1961年58歳のアメリカ人です。
元々は獣医さんだったようです。
獣医さんとして多忙に働かれるなかで、お昼のお休み時間などを使って、本の執筆をしていたようです。こんな面白い本を、本業をしながら執筆できるなんて、本当に尊敬します。
シグマフォースシリーズ なぜ面白いのか?
ジェームズ・ロリンズ氏の描画は巧みな表現なので、物語の様子がはっきり頭に想像できます。考えずに読むことができ、また物語の情景が目に浮かびます。
また、同じ場面でダラダラとした会話やアクションが行われるのではなく、話の展開の移り変わりが早いので、サクサクと読めちゃいます。
フィクションの中にも現実の事実が混ざっているのも面白いポイントです。
実際に、このシグマフォースシリーズは、歴史×謎解き×科学的な要素が混ざっていて、ジャンルとしても、歴史小説とも言えますし、サスペンス・ミステリーとも言えますし、科学で解決に挑むので、科学的とも言えます。
これから少しずつシリーズの本それぞれのレビューを上げていきたいと思います。
シグマフォースシリーズ 全巻
シグマフォースシリーズの全巻は以下です。
ウバールの悪魔(シグマフォースシリーズ0)
マギの聖骨(シグマフォースシリーズ1)
ナチの亡霊(シグマフォースシリーズ2)
ユダの覚醒(シグマフォースシリーズ3)
ロマの血脈(シグマフォースシリーズ4)
ケルトの封印(シグマフォースシリーズ5)
ジェファーソンの密約(シグマフォースシリーズ6)
ギルドの系譜(シグマフォースシリーズ7)
チンギスの陵墓(シグマフォースシリーズ8)
ダーウィンの警告(シグマフォースシリーズ9)
『暗黒結晶ディープ・ファゾム』
日食になり、黒い太陽からフレアが放たれた時、太平洋沿岸で巨大地震が起こります。太平洋で沈没船調査をしていたジャックは、消息不明となったエアフォース・ワンの捜索を要請されます。
『エデンの祭壇』
アメリカ南部、強烈なハリケーンが襲いました。その翌朝、オーデュボン希少動物研究センターの獣医ローナ・ポークは、ミシシッピ川デルタ沖の離島で座礁した船の調査に駆り出されました。船倉には、外来動物が檻に入れられ、その動物たちはありえない進化を遂げた驚くべき動物たちでした。そして逃げ出した動物の痕跡がありました。
『アイス・ハント』
北極海を潜航中の米海軍潜水艦が、漂流する氷の島に基地らしきものを発見します。モニターには、多くの人間の死体と何か動く影が映っていました。その基地では、何が行われていたのでしょう。
『ウイルスの暗躍』
アフリカで謎の感染症が発生します。グレイが率いるシグマフォースの隊員たちは、支援キャンプから拉致された医師の捜索をし、ウイルスの治療法を探そうとします。
著者の言葉「ウイルスは、自然界に存在するものも、我々の体内に存在するものも、どちらも我々を変化させ、進化させてきたが、それを終えたわけではない。今も、その作業を続けている。」