ふみもこブログ
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読書本レビュー

朝井まかてさんの代表作・おススメ作品集

ねずみ
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今日はどんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
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今日は『恋歌』 直木賞受賞、『眩(くらら)』 中山義秀文学賞受賞、『福袋』 舟橋聖一文学賞受賞、『悪玉伝』 司馬遼太郎賞受賞、『雲上雲下』 中央公論文芸賞受賞で有名な作家の朝井まかてさんの代表作・おススメ作品集を紹介するよ!
ねずみ
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楽しみ♪

『ぬけまいる』

一膳飯屋の娘・お以乃、御家人の妻・お志花、小間物屋の女主人・お蝶は、仕事も家庭も放り出し、お伊勢詣りに旅立ちました。

『恋歌』  直木賞受賞

樋口一葉の師・中島歌子の物語です。幕末の江戸、商家の娘・歌子は、恋をして、水戸藩士に嫁ぎます。夫は、尊王攘夷・天狗党の志士です。やがて内乱が起こると、歌子ら妻子も投獄されます。

『藪医ふらここ堂』

天野三哲は、面倒くさいが口癖の江戸の小児医でした。ところが、ひょんなことから、患者が押しかけてくるようになります。

『眩(くらら)』 中山義秀文学賞受賞

北斎の娘・お栄の物語です。偉大な父の背中を追い、絵の道を志します。夫との別れ、父の看病、甥の尻拭いなど、日々翻弄されながら、彼女は、自分だけの光と影を見出していきます。

『銀の猫』

嫁ぎ先を離縁され、「介抱人」として稼ぐお咲は、したたかな年寄りたちに、人生の多くを教えられます。

『福袋』 舟橋聖一文学賞受賞

江戸の町を舞台に、歌舞伎役者、職人、商売人など、さまざまな生業の人々を描いた8編の短編集です。

『悪玉伝』 司馬遼太郎賞受賞

実の兄・久左衛門の訃報が伝えられると、吉兵衛は、実家である薪問屋・辰巳屋へ赴きます。だが、辰巳屋の大番頭や甥から手を引くように迫られ、やがて、辰巳屋の相続争いに発展します。

『雲上雲下』 中央公論文芸賞受賞

昔話を聞かせてくれとせがむ子狐に、草どんは、物語を語ります。

『類』

類は、明治44年、文豪・森鴎外の末子として生まれました。千駄木の屋敷で何不自由なく暮らしていましたが、大正11年に父が亡くなり、生活は一変します。類は、大きな喪失を抱えながら、自らの道を模索します。

『グッドバイ』

幕末、長崎の女商人・大浦慶は、大志を胸に日本茶の輸出へと、賭けに出ます。