ふみもこブログ
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サスペンス・ホラー

ヘニング・マンケルさんの代表作・おススメ作品

ねずみ
ねずみ
今日は、どんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
ふみもこ
今日は、スウェーデンの推理作家、児童文学作家、
クルト・ヴァランダー警部シリーズで有名なヘニング・マンケルさんの本を紹介するよ!
ねずみ
ねずみ
楽しみ!

刑事ヴァランダーシリーズ

『ピラミッド』

スウェーデンの社会状況とともに、若き日のクルト・ヴァランダーを描いた5つの短編集です。
「ピラミッド」小型機の墜落、手芸店の火事と店主老姉妹の死、森の中の男の死といくつかの事件が関連していることが、ヴァランダーたちの捜査で明らかになっていきます。
「ナイフの一突き」
ヴァランダーの言葉ー死ぬのも生きることのうち。人生に素晴らしい時があるように、死ぬにもふさわしいときがある。

『白い雌ライオン』

スウェーデン南部の田舎で、不動産業者の女性が行方不明になります。ヴァランダー警部たちが、彼女の足取りを追っていると、空き家が爆発し、焼け跡から黒人の指、南アフリカ製の銃、ロシア製の通信装置が発見されます。近代化が社会の悲劇や犯罪を生み出しているという皮肉な現実を描いています。

『笑う男』

前作『白い雌ライオン』で、正当防衛とはいえ、人を殺したことに苦しむヴァランダーは、精神的に不安定となり休職します。そんな彼のもとへ、友人の弁護士が訪ねてきます。