平野啓一郎さんの代表作・おススメ作品集
ねずみ
今日はどんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
今日は『日蝕』 芥川賞受賞で有名な小説家、平野啓一郎さんの代表作・おススメ作品集を紹介するよ!
ねずみ
楽しみ♪
『日蝕・一月物語』
『日蝕』 芥川賞受賞
15世紀末のフランス。神学僧は、賢者の石を創ろうとする錬金術師に出会います。
『一月物語』
明治30年、奈良県十津川村。青年詩人は一人山の中をさまよっていました。老僧に蛇毒から救われ、山寺に留まります。俗世から隔絶された所で、何が起こるでしょう。
『葬送』
19世紀パリの社交界。音楽家ショパン、画家ドラクロワ、小説家ジョルジュ・サンドらの、芸術家としての苦悩と歓喜を、壮大なスケールで描いています。
『決壊』
2002年10月、バラバラ遺体が発見されます。容疑者は、被害者の兄でエリート公務員でした。一方、いじめに悩む中学生は、殺人を夢想していました。現代人の孤独な生を描いています。
『ドーン』
人類初の火星探査に成功し、宇宙飛行士は一躍ヒーローになります。しかし、闇に葬られたはずの出来事が明らかになります。
『かたちだけの愛』
事故で片足を失ってしまった女優と、偶然、彼女を救ったデザイナーは、心を通わせていきます。
『空白を満たしなさい』
世界各地で、死んだ人間が生き返ります。生き返った彼らを、家族や職場は受け入れるのでしょうか。人が生きる意味、死んでいく意味、幸福の意味を問いかけています。
『マチネの終わりに』
天才ギタリスト・蒔野聡史と、国際ジャーナリスト・小峰洋子。二人の切なすぎる恋の行方を、そして、さまざまな現代のテーマも合わせて表現しています。