ふみもこブログ
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読書本レビュー

角田光代さんの代表作・おススメ作品集

ねずみ
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今日はどんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
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今日は日本の小説家・児童文学作家・翻訳家で、『空中庭園』 婦人公論文芸賞受賞、『対岸の彼女』 直木賞受賞、『八日目の蝉』 中央公論文芸賞受賞、『紙の月』 柴田錬三郎賞受賞、『かなたの子』 泉鏡花文学賞受賞、『私のなかの彼女』 河合隼雄物語賞受賞で有名な角田光代さんの代表作・おススメ作品集するよ!
ねずみ
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楽しみ♪

『空中庭園』 婦人公論文芸賞受賞

東京郊外のニュ-タウンで暮らす京橋家は、できるだけすべてのことを分かち合おうとします。しかし、何年も前から愛人を持つ夫、母親の影響から逃げるために妊娠結婚した妻。普通に見える一家の光と影の向こうに見えるのは何なのでしょう。

『対岸の彼女』 直木賞受賞

結婚する女、しない女。子供を持つ女、持たない女。どうして女同士、分かり合えなくなるのでしょう。

『八日目の蝉』 中央公論文芸賞受賞

母になりたい女は、子供を連れて逃げます。逃亡生活ののち、二人に光はさすのでしょうか。

『ツリーハウス』

新宿にある小さな中華料理店、3世代の物語です。孫の良嗣は、祖父の死で虚脱してしまった祖母と、引きこもりの叔父を連れての満州行きで、封印された過去の謎解きを始めます。

『紙の月』 柴田錬三郎賞受賞

梨花は、平凡な主婦で、銀行の契約社員でした。年下の青年と出会ったことから、少しずつ歪んでいき、約一億円を横領して、海外へ逃亡します。

『かなたの子』 泉鏡花文学賞受賞

逃げられない過去の罪や記憶に残る罪悪感など、人間の業や闇について問いかけた8作の短編集です。

『私のなかの彼女』 河合隼雄物語賞受賞

和歌が、書きたいという衝動を追い始めた時、穏やかな未来図は、形を変えました。母の呪詛、恋人の抑圧、仕事の壁。全てに抗いもがきながら、自分の道を歩む、新しい私の物語です。

『坂の途中の家』

虐待事件の補充裁判員になった里沙子は、子供を殺した母親をめぐる証言にふれるうちに、いつしか彼女の境遇に自らを重ねるようになっていました。