ふみもこブログ
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読書本レビュー

桂望実さんの代表作・おススメ作品集

ねずみ
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今日は、どんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
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今日は、会社員、フリーライターを経て、2003年に『死日記』で「作家への道!」優秀賞(エクスナレッジ)を受賞し、小説家デビューした桂望実さんの本を紹介するよ!
ねずみ
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楽しみ♪

『僕とおじさんの朝ごはん』

水島健一は、無気力に生きるケータリング業者でした。が、ある少年との出会いが彼を変えていきます。生きるということと、残された者の哀しみについて考えさせられる物語です。

『ワクチンX 性格変更、承ります。』

加藤翔子の会社が、20年前から製造するワクチンは、性格を変えるワクチンでした。ワクチンの効果は、20年で切れるのですが、ある日突然、原材料が死に始めます。このままだと接種者が、パニックになる可能性があります。

『手の中の天秤』

「執行猶予被害者・遺族預り制度」とは、裁判で執行猶予がついた判決が出たときに、被害者や遺族が望めば、加害者の反省具合をチェックし、刑務所に入れるかどうかを判断できる制度です。大学の講師・井川は、30年前、その制度の担当係官だった経験があり、個性ある上司とともに、当時の被害者や遺族のことを思い出しながら、学生たちに話します。