ねずみ
今日は、どんな本を紹介してくれるの？
ふみもこ
今日は、元金融マンで、『巨大投資銀行』『鉄のあけぼの』『法服の王国：小説裁判官』などが有名な黒木亮さんの本を紹介するよ！
ねずみ
楽しみ♪
『アパレル興亡』
戦後、焼け跡から復興したアパレル産業のサクセスストーリーと、バブル後の衰退を描いています。昭和5年、山梨県の農家の六男、池田定六は、私塾での勉学を終え、甲府市の洋装店の住み込み店員として働きに出ました。
『巨大投資銀行』
桂木英一は、日本の都市銀行を飛び出し、ウォール街の巨大投資銀行モルガン・スペンサーに転職します。そして、一流のインベストメント・バンカーへと駆け上がっていきます。
『シルクロードの滑走路』
総合商社のモスクワ駐在員・小川智は、中央アジアのキルギスタンで、旅客機を仲介するビジネスを進めていました。が、ソ連崩壊後、まだ混乱する小国では、ビジネスは困難を極めました。
『アジアの隼』
1990年代、共産主義体制下のベトナム、アジアの金融市場の光と影を描いた国際経済小説です。
『リストラ屋』
蛭田明は、米国ファンドからコストカッターとして、名門会社の社長に就任します。次々と社員の首を切り、彼らを絶望の淵へと追い込んでいきます。
