ジャック・リーチャーシリーズ
『消えた戦友(上)/(下)』
特別捜査部隊時代の友人が砂漠で遺体となって見つかります。リーチャーはかつての同僚を集めて真相を突き止めようとします。不明なことが多すぎるなか、見えない敵との戦いが始まります。アクションサスペンスの醍醐味がたっぷり詰まった作品です。
『前夜(上)/(下)』
1989年、ベルリンの壁が崩壊し、冷戦が終わろうとしていました。米軍機甲師団の将軍の死体がモーテルで発見され、彼の妻も遠く離れた自宅で殺害されます。さらにデルタ隊員が基地内で惨殺され、リーチャーは真相を探り始めます。
『警鐘(上)/(下)』
鍛え抜かれた頭と体以外何も持たないジャック・リーチャーは、フロリダでプール掘りをしていました。彼を捜しに来た私立探偵が殺され、リーチャーは真相を探るためニューヨークへ向かいます。
『奪還(上)/(下)』
マンハッタンで、民間軍事会社を経営するレインの妻と娘が拉致されます。身代金の受け渡し現場に、たまたまいたリーチャーは、レインに請われて救出に協力することにしました。
『葬られた勲章(上)/(下)』
深夜、ニューヨークの地下鉄の中で、女性が絶命するのをジャック・リーチャーは目撃します。彼女が国防総省に勤務する事務員だったこと、彼女と連絡をとる親子、軍の特殊部隊にいた政治家など、謎が謎を呼びます。
『宿敵(上)/(下)』
10年前に殺害したはずの悪党を目にしたリーチャーは、麻薬取締局捜査官から協力を求められたこともあり、輸入商ベックの邸宅に潜入します。
『ミッドナイト・ライン(上)/(下)』
放浪するジャック・リーチャーは、陸軍士官学校の貴重な卒業記念クラスリングが質屋で売られているのを見つけます。彼はリングに刻まれたイニシャルと卒業年から、持ち主をたぐろうとします。
『パーソナル(上)/(下)』
フランス大統領が狙撃され、1キロ以上の射程を狙えるスナイパーを捜します。かつてリーチャーが逮捕した元兵士もその一人であることから、捜査に加わります。そして潜伏中のスナイパーたちを捜して、リーチャーたちはロンドンの暗黒街に入り込みます。