ふみもこブログ
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読書本レビュー

荻原浩さんの代表作・おススメ作品集

ねずみ
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今日は、どんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
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今日は、『明日の記憶』山本周五郎賞、『海の見える理髪店』直木賞で有名な荻原浩さんの代表作・おススメ作品集を紹介するよ!
ねずみ
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楽しみ♪

『明日の記憶』 山本周五郎賞受賞

若年性認知症をテーマにした物語です。渡辺謙さん主演で、2006年に映画化されました。、
広告代理店営業部長の佐伯は、50歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断されます。病気で記憶は失われますが、彼に関わる人の愛に包まれていきます。

『四度目の氷河期』

自分の体に、一万年前の特別な血が流れていると思い込んだ青年の物語です。

『愛しの座敷わらし』

東京から田舎に引っ越した一家が、座敷わらしとの出会いを通して、家族の絆を取り戻していく物語です。

『砂の王国』

主人公は、ほんの少しのきっかけで、ホームレスになります。公園で出会った三人で、宗教を興そうと計画します。

『二千七百の夏と冬』 山田風太郎賞受賞

2011年の夏。ダム建設の工事中に、縄文人男性と弥生人女性の人骨が発見されます。三千年近く前、この二人はどのように生きていたのでしょう。新聞記者の佐藤香椰は、この謎にのめり込んでいきます。

『海の見える理髪店』 直木賞受賞

父と息子、母と娘など家族間での喪失と、そこから見出される希望とを温かく描いた6編の短編集です。

『噂』

「レインマンが女の子の足首を切っちゃう。ミリエルをつけていると狙われない」香水の新ブランドミリエルを売り出すために、口コミを利用し、噂を広めました。やがて、足首のない少女の遺体が発見されます。

『千年樹』

千年の時を生きる巨木のもとでの物語、連作短編集です。

『ストロベリーライフ』

実家のつぶれかけたイチゴ農園を、農業を嫌っていた長男と家族が、再起していく物語です。

『冷蔵庫を抱きしめて』

直子は、原因不明の病気に立ち向かっている表題作をはじめ、苦しみを抱えた人にあてられた光を描いた8つの物語です。