ふみもこブログ
年間100冊以上・累計4000冊以上読書する主婦ブログ
サスペンス・ホラー

大沢在昌さんの代表作・おススメ作品集

ねずみ
ねずみ
今日は、どんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
ふみもこ
今日は、ハードボイルド・冒険小説作家、推理作家の
大沢在昌さんの代表作・おススメ作品集を紹介するよ!
ねずみ
ねずみ
楽しみ♪

新宿鮫シリーズ

『新宿鮫』

「新宿鮫」と恐れられる新宿署刑事・鮫島は、警察内部の抗争に巻き込まれて孤立していました。歌舞伎町を中心に、警官が連続して射殺される事件が起こり、彼は銃密造の天才・木津を追いかけます。

『毒猿 新宿鮫Ⅱ』

台湾のヤクザ・葉が、台湾の殺し屋「毒猿」に狙われます。舞台となった新宿で、台湾の刑事とともに鮫島は、毒猿の跡を追いかけます。

『屍蘭 新宿鮫Ⅲ』

エステサロンを経営する藤崎綾香は、成功を手にするためあらゆる手段を取ってきました。鮫島刑事を恐れた彼女は、彼に罠を仕掛けます。

『炎蛹』

外国人娼婦が連続して殺害されます。ひとりで捜査する鮫島刑事に、植物防疫官の甲屋、消防庁の吾妻が加わり、錯綜した事件を解決していきます。

『灰夜』

元同僚・宮本の自殺から6年が経ち、鮫島は、彼の郷里で行われる7回忌法要に参列しました。が、その夜、何者かに襲撃され拉致されてしまいます。

『氷舞』

西新宿のホテルで元CIAのアメリカ人が殺されます。事件の鍵を握る組員を追う鮫島に、公安警察が立ちはだかります。また、捜査の過程で鮫島は、美しく孤独な女・杉田江見里と出逢い惹かれていきます。

『風化水脈』

殺人傷害事件で服役していた真壁が出所します。真壁が殺そうとした王は、中国人組織のボスになっていました。高級車窃盗団を追う鮫島は、大江という老人と知り合います。

『狼花』

大麻所持をしていたナイジェリア人を取り調べた鮫島は、麻薬ルートを捜査し、泥棒市場の存在を突き止めます。この泥棒市場をめぐって様々な思惑がうずまきます。

『絆回廊』

ヤクザも恐れる巨漢な男が長期刑から解かれ、新宿に帰ってきました。家族を引き裂いた警官を殺すという男を未然に防ぐべく、鮫島刑事が動き出します。

『暗約領域』

前作『絆回廊』で、恋人と理解ある上司を失った鮫島が、新たな体制で捜査を始めます。ある密告からヤミ民泊用マンションで監視していた鮫島は、上の階で人が死んでいるのを発見します。

『鮫島の貌』

孤高の刑事・鮫島の知られざる姿を描いた10編の短編集です。新宿署に異動直後、上司となる桃井と鮫島との出会いも描かれています。

特殊捜査班カルテットシリーズ

『生贄のマチ 特殊捜査班カルテット』

警視庁の異端者クチナワは、子どもの頃家族を惨殺されたタケル、中国残留孤児三世のホウと、謎に包まれたカズミの3人を特殊捜査チームにしようとします。

『解放者 特殊捜査班カルテット2』

若者を集めて行われる野外イベント「解放区」と、破壊工作を行う「リベレイター」。警視庁のクチナワは、2つの集団に接点はあると知り、3人に潜入捜査を命じます。

『十字架の王女 特殊捜査班カルテット3』

カスミが銃撃戦に巻き込まれ、行方不明になります。タケルとホウはクチナワとともに、カズミを救うカギを握る人物を追います。

『覆面作家』

小説家の「私」が語る、8編のミステリー短編集です。

『俺はエージェント』

下町の居酒屋で常連客の白川老人に電話がかかってきました。スパイ小説好きの村井が居酒屋からアパートに戻ると、白川老人が訪ねてきて、エージェントに復帰する指令がばれて命を狙われていると言います。次々と殺し屋に襲われますが、村井たちは真相を追いかけます。

『無間人間 新宿鮫4』 直木賞受賞

若者たちの間で流行っている「アイスキャンディ」は、実は覚せい剤でした。密売ルートを追う刑事鮫島は、組の人間、麻薬取締官、地方財閥まで、関わっていることを知ります。鮫島は、利権の争いに巻き込まれていきます。

『Kの日々』

3年前に組長誘拐事件があり、身代金8千万円を受け取った李は、間もなく、白骨となって東京湾に浮かびました。探偵・木は依頼されて、李の恋人Kの調査を始めます。

『帰去来』

警視庁捜査一課の志麻由子は、捜査中に何者かに首を絞められて気を失ってしまいます。気がつくと、そこは「光和26年アジア連邦・日本共和国・東京市」で、タイムトリップしたのでした。

『熱風団地』

フリーの観光ガイド佐抜克郎と元女子プロレスラーのヒナは、外務省関係者から依頼されて、アジアの小国ベサールの王子を探します。

『海と月の迷路』 吉川英治文学賞

昭和34年、「軍艦島」で少女の遺体が見つかります。事故死と判断されますが、島に赴任したばかりの警察官・荒巻は、疑問を感じ、捜査を行います。

『鏡の顔』

「鏡の顔」フォトライターの原沢は、カメラを手にさまよっていると、鏡越しに暗く沈んだ眼をした男に対峙します。そして男と向き合う女性を見て驚きます。表題作の他11編の短編集です。

『ライアー』

優しい夫と息子を持つ主婦・奈々は、対象者を処理する暗殺者でした。夫の洋祐が身元不明の女と不審死した後、彼女は真実を知るための戦いを始めます。

『漂砂の塔』

北方領土の離島・オロボ島で、日中露合弁のレアアース生産会社の日本人技術者が、両目がない死体で発見されます。捜査権のない島に、ロシア語と中国語に堪能な警視庁の石上が送り込まれます。

『天使の牙』

麻薬組織のボスの愛人・はつみが、警察に助けを求める電話をかけてきます。優秀な女刑事・明日香が、はつみをパーティ会場から救出するはずが、2人は銃撃されてしまいます。

魔女シリーズ

『魔女の封印』

男の人間性を一目で見抜く特殊能力を持つ水原は、裏のコンサルタントとして生きていました。彼女は、国家安全保障局の湯浅に依頼され、堂上保という男を調査します。

『影絵の騎士』

近未来、新東京。映画産業の拠点の人工島があり、テレビ産業が人々の生活を支配する中で、視聴率を上げるために殺人予告が行われていました。私立探偵を引退したヨヨギ・ケンは、友人の依頼を受けて新東京へ戻ってきます。

アルバイト・アイシリーズ

『命で払え』

冴木隆はやや不良な高校生、父親の涼介はいい加減で女好きの私立探偵です。そんな父親に頼まれて、隆はアルバイト探偵として依頼される事件に挑んでいきます。

『毒を解け』

親子探偵、冴木隆と涼介親父が活躍するシリーズ第二弾です。毒を盛られた父親の涼介を救うために息子の隆は、調毒師を探して東京中を駆け回ります。

『王女を守れ』

冴木涼介、隆の親子が今回依頼を受けたのは、東南アジアの島国ライールの17歳の王女の護衛です。二人は、王位を巡り命を狙われる王女を守っていましたが、王女をさらわれてしまいます。

『諜報街に挑め』

冴木探偵事務所のアルバイト探偵・隆は、車にはねられ気を失います。見知らぬ街に放り出された隆は、殺人鬼がいる街で決死の闘いを始めます。

『最終兵器を追え』

伝説の武器商人モーリスの最後の商品・小型核兵器が行方不明になっていました。それを探すために駆り出された冴木探偵事務所の涼介と隆は、テロリストと対決します。

『悪魔には悪魔を』

潜入捜査をしていた麻薬取締官の加納良が姿を消します。20年ぶりに日本に戻った双子の弟・将は、捜査の協力を求められ、兄になりすまし凶悪な組織に立ち向かいます。

『罪深き海辺』

財政破綻寸前の海辺に町・山岬市で、全財産を市に寄付し、亡くなった地主がいました。6年後、彼の甥で唯一の遺産相続人の干場が、突然町にやってきます。

狩人シリーズ

『黒の狩人』

中国人ばかりを狙った惨殺事件が発生します。死体の脇に残された「五岳聖山」の刺青を手掛かりに、捜査に駆り出された新宿署の刑事・佐江と捜査補助員・毛と名乗る中国人が真相に迫ろうとします。

『冬の狩人』

3年前、H県で発生した冬湖楼事件は未解決のままでした。その事件の重要参考人からH県警にメールがあり、新宿署の刑事・佐江の護衛があれば出頭するという内容でした。所轄違いの佐江とH県警の新人刑事・川村が事件に立ち向かいます。