林真理子さんの代表作・おススメ作品集

 

 

『最終便に間に合えば』 直木賞受賞

旅先で七年ぶりに再会した男女の物語です。傑作短編集です。

『白蓮れんれん』 柴田錬三郎賞受賞

大正時代。筑紫の炭鉱王の妻である美貌の歌人・柳原白蓮は、7歳年下のジャーナリストと恋に落ちます。恋の逃避行「白蓮事件」を描いています。

『みんなの秘密』 吉川英治文学賞受賞

人間の秘密めいた喜びと切なさを描いた連作短編集です。

『不機嫌な果実』

「不倫」という男女の愛情の虚実を冷めた視点で描いています。

『聖家族のランチ』

誰もがうらやむ家族。夫も妻も長女も長男も、それぞれ秘密を抱えていました。家族の崩壊を描いています。

『anego』

33歳、独身のOLが、ふとしたことで知り合った夫婦は、心に深い闇を抱えていました。

『知りたがりやの猫』

女たちの１１の恋愛短編集です。

『下流の宴』

由美子は、中流家庭の主婦として、誇りを持っていました。高校中退の息子が、フリーターの娘と結婚宣言したことで、下流に落ちるのではと恐怖を感じます。

『賢女の極意』

真理子さんの金言、名言が集められています。