ふみもこブログ
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読書本レビュー

井上荒野さんの代表作・おススメ作品集

ねずみ
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今日は、どんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
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今日は、『潤一』島清恋愛文学賞、『切羽へ』直木賞で有名な井上荒野さんの代表作・おススメ作品集を紹介するよ!
ねずみ
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楽しみ♪

『潤一』 島清恋愛文学賞受賞

伊月潤一、26歳。住所も定まらず定職もないが、女たちを魅了してやまない男でした。潤一と、14歳から62歳までの9人の女性の物語です。

『切羽へ』 直木賞受賞

小学校の養護教諭のセイは、離島で画家の夫と暮らしています。ある日、新任教諭として赴任してきた石和の存在が、セイの心を揺さぶります。

『そこへ行くな』 中央公論文芸賞受賞

行ってはならない真実に引き寄せられ、平穏な日常を狂わせてしまう男女を描いた7つの物語です。

『赤へ』 柴田錬三郎賞受賞

ふいに思い知る死をめぐる人間を描いています。

『さよなら、猫』

猫と関わる人間を描いた9つの短編集です。

『ママナラナイ』

この世に生まれ、大人になり、老いるまでのままならない心と体を描いた10編の物語です。

『その話は今日はやめておきましょう』 織田作之助賞受賞

昌平とゆり子は、定年後、穏やかな日々を過ごしていました。ある日、昌平が交通事故で骨折し、家事手伝いの青年・一樹が通うようになります。

『そこにはいない男たちについて』

まりは、夫が大嫌いになり、実日子は、大好きな夫を亡くしました。料理教室を開く実日子と、その料理教室に通うまりの、孤独と新しい出会いと美味しそうな料理が描かれています。

『結婚』

古海とるり子は、満たされない女たちの欲望を金に換えて、だまし続けていました。

『生皮 あるセクシャルハラスメントの光景』

動物病院の看護師・咲歩は、書くことが好きで、小説講座の講師・月島から才能を認められていました。が、月島による咲歩への執着がエスカレートしていきます。