谷村志穂さんの代表作・おススメ作品集

 

 

『海猫』 島清恋愛文学賞受賞

祖母、母、娘と三代にわたる壮大な物語です。北海道の情景が素敵に描かれています。

『カーテン』

結婚、離婚、自立をテーマに若い女性をめぐる短編集です。

『アイ・アム・ア・ウーマン』

主人公マユミは、どんなことがあっても、ハイチ人ジョセフの女でいることを選びます。女性の苦悩を感じました。

『黒い天使になりたい』

様々な切ない恋の形を、鮮明に描く作品集です。

『雀』

主人公の雀と四人の女友だちの恋愛を描いています。

『余命』

外科医百田滴は、妊娠と同時にがんの再発を知ります。滴の愛と覚悟を描き、生きることの意味を問いかけます。

『静寂の子』

北海道を舞台に、夫婦の愛、家族の愛を描いています。

『黒髪』

主人公りえが、自らのルーツを捜す旅に出ます。そして壮絶な母の人生を知ります。戦前、戦中を通して、過酷な運命が描かれています。

『蒼い乳房』

純粋さ、喪失感、喜び、哀しみなど、恋愛を描いたオリジナル作品集です。

『みにくいあひる』

失った恋、母への愛情など、六人の女性の物語です。

『ムーブド』

大切な誰かと一緒に生きる喜びを描いています。

『スノーホワイト』

親子ほどの年の離れた、年下男性との恋愛が描かれています。

『千年鈴虫』

カルチャーセンターの七十代の講師と若い女性が、性愛にのめり込んでいく様を、『源氏物語』に絡めて書いた物語です。

『リラを揺らす風』

北海道を舞台に、犯行に至る女たちの、性と心情を描いたサスペンスです。

『尋ね人』

時を越えて、向き合う二組の恋人たちを描いた、渾身の恋愛小説です。

『いそぶえ』

志摩半島を舞台に、海に生きる女性を描いた傑作長編です。

『ボルケイノ・ホテル』

七つの切ない哀しい愛の物語です。

『大沼ワルツ』

大沼で生きていく母と三兄弟、そしてその妻たち三姉妹の奇跡の物語です。

『チャイとミーミー』

縁あって出会った二匹の愛猫たちの物語です。

『移植医たち』

先端医療に挑んでいく医師たちの闘いを描いています。