重松清さんの代表作・おススメ作品集
ねずみ
今日はどんな本を紹介してくれるの?
ふみもこ
今日は『ナイフ』 坪田譲治文学賞受賞、『エイジ』 山本周五郎賞受賞、『ビタミンF』 直木賞受賞、『十字架』 吉川英治文学賞受賞、『ゼンメツ少年』 毎日出版文化賞受賞で有名な重松清さんの代表作・おススメ作品集を紹介するよ!
ねずみ
楽しみ♪
今日の目次
『ナイフ』 坪田譲治文学賞受賞
『エイジ』 山本周五郎賞受賞
エイジは14歳の中学生。その町では、連続通り魔事件が発生していました。そして、捕まった犯人は、同級生でした。揺れながら成長する少年の日常を描いています。
『ビタミンF』 直木賞受賞
人生の中途半端な時期にさしかかった人たちに贈る、家族の物語です。
『流星ワゴン』
僕は38歳。5年前に交通事故死した父子の乗不思議なワゴンに拾われました。時空を超えてワゴンがめぐります。もう一度やり直せるのでしょうか。
『小さき者へ』
『送り火』
生きるのは辛いし、虚しい。大切な人を思って頑張って生きる人々を温かく描いた、9つの物語です。
『その日の前に』
死にゆく人を静かに見送る家族たち。日常にある幸せを見つめる連作短編集です。
『カシオペアの丘で』
余命を告げられた、病院の待合室で見たのは、ふるさとの丘でした。そして、封印していた記憶がよみがえります。
『ブランケット・キャッツ』
馴染んだブランケットとともに、2泊3日だけ猫を借りることができます。猫が贈った温もりと、ひとすじの光を描いた、7つの物語です。
『とんび』
我が子の幸せだけを願う、ひたむきで不器用な父親の愛情を描いています。父と息子の感動の物語です。
『十字架』 吉川英治文学賞受賞
いじめを苦に自殺した少年。遺書には「僕」名前も書かれていました。この重荷をどう受け止めて生きればよいのか、残された人々を描いた物語です。
『ゼンメツ少年』 毎日出版文化賞受賞
小説家のもとに、少年から謎の手紙が届きます。生き抜くために家出した少年少女3人の記録でした。
『きみ去りしのち』
幼い息子を失った「私」と、前妻のもとに残してきた「娘」と、父と娘の巡礼の旅物語です。
『かあちゃん』
精いっぱい「母ちゃん」を生きる女性と、言葉にできない母への想いを抱える「子」、母と子の物語です。